後藤「今日も始まりました。名前はまだ決まってないんですけども、今日はモデルのかなえさんにきていただいてます」
Kanae「よろしくお願いします」
後藤「今日はちょっとzoomなので、回線にラグがあるかもしれませんが、お気にせずに聞いていただけたらと思います。じゃあまず軽く自己紹介していただいてもよろしいですか？」
Kanae「自己紹介？何話したらいいんですかね？皆さんどんな感じなんですかね？」
後藤「そうですね、まちまち。皆さんそれぞれですよ。「被写体してます」だけとか、普段の生活のこと喋ってもらったりとか」
Kanae「なるほど、わかりました。そうですね。今は茨城県中心でやってるんですけども、被写体初めて8年くらいですかね。トータルで。ヌードは3年くらいですけど」
後藤「そうなんだ。長いですね、また」
Kanae「長いです。そんな感じで、毎日ハムスターたちと楽しく暮らしてます」
後藤「ハムスターと楽しく暮らしてるんですか？」
Kanae「あはは、ハムスター2匹飼ってるんで」
後藤「ハムスター2匹飼って、ハムスターと楽しく暮らしてるんですか？」
Kanae「そうです。大丈夫かなこの自己紹介」
後藤「全然いけます。すごいい感じの自己紹介をしていただいてます」
Kanae「あはは」
後藤「そうか、今頭がハムスターに持ってかれてるんですが、最初被写体ってポートレートだったんですか？」
Kanae「一番最初は雑誌のスナップ写真撮ってもらって、たまたま渋谷でポートレート取らせてもらえませんか？って声かけられて、その写真SNS載せたりとか、友達がカメラ買って撮ろうよってなってからはじめましたね」
後藤「そうなんだ、渋谷で声かけられてっていうとなんか芸能人のスカウトと一緒の匂いしますよ笑」
Kanae「確かに、今考えればすごいですよね笑」
後藤「すごいですね。じゃあポートレートを5年くらいやってって感じですか？」
Kanae「そうですね」
後藤「いちばん最初は雑誌のスナップ？」
Kanae「雑誌のスナップ」
後藤「それって雑誌名出しても大丈夫ですか？」
Kanae「大丈夫、今多分ないですよね。SOUPってのが昔あって」
後藤「はい、ありますね。それも渋谷で声かけられて？」
Kanae「そうです」
後藤「へーすごいな。SOUP懐かしい」
Kanae「懐かしいですよね」
後藤「今あるのかな？いや、あるわ」
Kanae「あります？」
後藤「今調べたんですけど、まだやってます」
Kanae「やってるんだ」
後藤「あれ？違うか、かなえさんって美容師じゃないですよね？」
Kanae「違います、違います」
後藤「違いますよね。今なんか美容師系って書いてあったから」
Kanae「あ、美容の専門行ってたんでそれで書いたのかな。昔すぎて笑」
後藤「あはは笑 その後に友達のモデルやって、そこからいろんな人にって感じなんですか？」
Kanae「そうですね」
後藤「SNS？」
Kanae「SNS。インスタがメインでしたね」
後藤「そこから、ヌードに行ったきっかけみたいなのってあったんですか？」
Kanae「インスタグラムで海外の人の作品をみたことあって「かっこいいな」って思ってる時に、日本の方で杉森沙耶さんって方のインスタグラムをたまたま発見して、なんかかっこいいなって思って。日本のヌードっていうとどちらかというとアラーキーみたいな」
後藤「エログロみたいな感じですかね？」
Kanae「そうですね。そのイメージが強かったんですけど、杉森さんのやつ凛としてて、身体で表現してるなって思って、それみて自分もやってみたいなって思ったのがきっかけですね」
後藤「そうなんだ。杉森さんね。一度だけお会いしたことありますが、結局撮らずに終わりましたけど」
Kanae「そうなんですか笑」
後藤「なんか打ち合わせ段階で、やめましょうってなりましたね」
Kanae「そうなんだ」
後藤「写真見ていいなって思って、その後どうしたんですか？」
Kanae「そこから、覚えてないな笑 でも最初はいきなりヌードに行く勇気がないのでランジェリーとか撮ってもらってて、一番最初は中村至宏さんって人が初めて撮ってもらいました。その人は結構ヌードとかの撮影多くて、この人に撮ってもらいたいなって思ってヌードの撮影をお願いしたのかな？」
後藤「したのかな？っていうね笑」
Kanae「あはは笑 記憶がちょっと笑」
後藤「そこから初めて、かれこれ3年くらい？」
Kanae「そうですね」
後藤「最初の撮影どんな感じだったんですか？緊張とか」
Kanae「緊張しましたけど、それも屋外だったんですよ」
後藤「初めてが？」
Kanae「確か。結構田舎の方行ったので、「今いないからって言って」パッと脱いで、パッと着るって感じだったので、緊張ってよりは短い時間で表現することに集中しようと思って、緊張はなかったかもしれない」
後藤「緊張なかった？逆にすごいな笑 聞いたことないわ」
Kanae「あはは笑」
後藤「そこから、それ面白いなって思ったから続けてるんですか？」
Kanae「そうですね、データ上がってきたのを見て、いいなって思って」
後藤「そこからいろんな人に声かけてみたいな感じですか？」
Kanae「声かけたり、かけてもらったりしながらって感じですね」
後藤「ポートレートのアカウントとヌードのアカウントって分けてるんですか？」
Kanae「分けてなかったです、全部一緒」
後藤「へー、僕はそっちの方が好きです。反響の差とかありました？」
Kanae「最初はちょっと差が激しかったですね。ヌードの写真を載せると変な写真送ってきたり、変なDMとか多かったんですけど、やりはじめて1年くらい立つとそういうのなくなって。すごいきれいですねとか表現とか女性の方からもフォローしてもらったりとか。自分の目指してた表現できてるのかなって」
後藤「そうなんだ。一年とかで変わるもんなんですね。ヌードモデルさんのイメージ変なDMとかめっちゃくるんだろうなっていう。そういうのを聞くから、ずっとそうなのかなと思ってました」
Kanae「私はそれが嫌で。やりたいのがアートみたいなのを表現したかったから、ならないように身体とかの表現とか撮ってもらう時も誰にでも撮ってもらうんじゃなくて、お話ししたりとかこの人と撮りたいなって思った人だけお願いしてやっていったらなくなりましたね」
後藤「珍しいのかもしれないです。わかんない。聞いたことないから笑 イメージと違いました」
Kanae「そうなんだ」
後藤「なんかめっちゃきてるもんなんだろうなっていう気がしましたけどね。僕にすらきますからね」
Kanae「あはは、聞きますそういうの。違う女性の方撮ってるのにわかんないのかよみたいな笑」
後藤「そうそうそう、きれいですねとか僕にきれいですねって言われても困る笑」
Kanae「確かに笑」