後藤「じゃあ今日も始まりました、名前はまだ決まってないんですけども。本日はモデルの欲求不満さんにきていただいてます」

欲求不満「はい、よろしくお願いいたします」

後藤「軽く自己紹介していただいていいですかね?」

欲求不満「欲求不満と申します。最悪の自己紹介で申し訳ないんですけど痴的大使欲求不満ということでこの名前つけました。エロ川柳を別のアカウントでやってるんですけど、それだけじゃなくて別の被写体垢でフリーちんちんと。ネットの海に無加工のちんこをばら撒きたいという欲望のために生み出したアカウントで被写体活動してます」

後藤「面白いですね笑 これを聞いていただいている方々には伝わんないかもしれないですけど、実は撮影後の音声録ったんですけど、なぜかファイルが壊れちゃいまして笑」

欲求不満「そん時に話してた話題が過激すぎてスマホも拒絶反応起こしちゃったんだなと笑」

後藤「そうなんですよねまじで笑 いやー何話したんでしょうね」

欲求不満「覚えてない。でもすごい楽しかったことは覚えてる笑」

後藤「そう笑」

欲求不満「なんでしたっけねー」

後藤「なんでしたっけねー」

欲求不満「でも、ヌードとエロの違いとその壁を扉にするって話をした気がするんですよ」

後藤「あーそうですね。そうだそうだ」

欲求不満「過激の話をしつつ割と真面目な話をしたと思うんですよ」

後藤「壁を扉にね、そうだそうだ。エロとアートの扉をね、ガバガバにするって話でしたよね」

欲求不満「エロとしてのヌードとアートとしてのヌードの壁を感じるという後藤さんの話を聞きその扉を自由に行き来できる空間があれば快適じゃないって話をした気がします」

後藤「そうですね、しましたね。うわーめっちゃ真面目な話してんのにな」

欲求不満「あはは笑 前半が馬鹿な話しかしてなかったから」

後藤「あれですね、おもちゃ持ってきてもらってたんですよね」

欲求不満「そうそうそう、持ち歩いてる「ハッピーセット」ってのがあって、「吸うやつ」とか「例のやつ」とか変な名前がついているおもちゃがあるんですけど、それを撮影の小道具に使っていて、最近は後藤さんとの撮影の後かな。ある女の子を亀甲縛りして、そこにおもちゃを全部さして、我妻善逸のモノマネをしてもらうっていう」

後藤「我妻善逸?」

欲求不満「鬼滅の刃のね、ポージングがあるんですけどね。バイブを刀ふってもらう感じ。あとは、おもちゃぶっ刺して屋外で露出させたりとかしてみて結構楽しかったですね」

後藤「すごいですね、過激だ。まじで」

欲求不満「その女の子もノリノリで」

後藤「あはは笑」

欲求不満「どう?って聞いたらいいよ!って言ってくれるんで。楽しかった。おっぱいがねすごく大きくて、ドーンと出てるんですけど、馬鹿なポーズを取ってもらうと全然エロくなくなるんですよね」

後藤「あーそうか。面白くなるのか」

欲求不満「そう、おっぱいだってくらいしか思わなくなっちゃって。エロってエロと認識しなきゃエロになんないんですよね」

後藤「エロとは、エロを認識しないとエロとなんない」

欲求不満「そう、つまりおっぱいっておっぱいって認識するだけじゃエロくないんですよ」

後藤「はいはいはい」

欲求不満「例えば部屋の中におっぱいが二つただ並んでいたら怖いじゃないですか」

後藤「そうっすね笑」

欲求不満「でも、それが人間の身体についていて、ブラがついていたりして、揉んでたりして、性が向けられることで初めてエロくなるんですよ」

後藤「はいはいはいはい」

欲求不満「だから僕たちが、おっぱいをエロいものと思わずにおっぱいはただの脂肪の塊と思ったら、どんだけエロいポーズ取っても、どんだけすごいことしてもただの物質にしかならないという」

後藤「確かにね」

欲求不満「だからエロって僕らが作るフィクションなんですよね。妄想なんですね」

後藤「エロはフィクションね。それは面白いですね。その今言った写真とか見えたりするんですか?」

欲求不満「僕のポン・デ・露出欲求不満垢に上がってるんでよかったらみてみてください」

後藤「はい、今見てもいいですか?」

欲求不満「どうぞ、あまりに癖ツヨ写真なので」

後藤「見てますよ、あのエロのアカウント。すごい動いてるんで」

欲求不満「あれね、ただのネタ垢にしたくて頑張ってるんですけど」

後藤「ネタ垢にしようとしてるんですか?」

欲求不満「そう、人と会いたくない笑」

後藤「人と会いたくなくなっちゃったんですか?」

欲求不満「そう、なんかめんどくさくなっちゃって、好奇心が満たされてきちゃって。これ以上の好奇心を得るためにはSMのどっぷりしたとこいかなきゃいけないとか、ハプバーを全国巡らないといけないとか結構お金かかるんですよね」

後藤「なるほどね」

欲求不満「そこまできちゃったから、まあいっかって。しばらく仕事に熱中しようと結構低浮上なんですけどね」

後藤「へー」

欲求不満「ポン・デ・露出欲求不満垢の方に」

後藤「あ、ポン・デの方ですか?」

欲求不満「ごめんなさい、ポン・デの方だ。エロ川柳垢には写真上げてないんで」

後藤「屋外で、これかな?屋外でマスクしてて、縛られて廊下?」

欲求不満「廊下、どれだ。廊下を這いずり回ってるやつですか?」

後藤「そうです」

欲求不満「これこれ、この人」

後藤「なんかすごいな笑 確かに面白いポーズしてる」

欲求不満「エロくないでしょ?エロいけど」

後藤「エロくないですね」

欲求不満「エロを出すってすごい難しいんじゃないかなって思うんですよね」

後藤「むずいですよね。僕、週刊誌とかでエロいの撮ってますけど、それはシチュエーションでエロくしてる。だから、共感のエロ。大多数の男の人が経験したことであるであろうシチュエーションを用いてエロを作る」

欲求不満「例えば、学校の放課後とかですかね?」

後藤「ポージングも、これ見たことあるなこの角度でって撮るとエロく見える。そうなるとエロってフィクションなのかもしれないそう考えるとって思いました」

欲求不満「後藤さんがおっしゃったようにエロをエロと認識できるかつこれをエロいと共有できることがエロに繋がってるんじゃないかと思っていて、アートとしてヌード写真を撮られてたりとか被写体されたりする方って、結構ただのエロって見られることを結構嫌がるんですよ」

後藤「うん」

欲求不満「それって結構当然だなって思うんですけど。彼らが想像するエロと写真家とか芸術家が想像する美しさって別に一緒じゃないし、これ美しいですよねって見せて、エロって思われたらそりゃ嫌じゃないですか」

後藤「うーん、そうですね」

欲求不満「裸だからいいじゃんエロいことして当然でしょって概念を押し付けてくる人もいるし、アートとしてフレームワークに入ってる以上、それは芸術なんですよね。ただそこをエロいでしょ!って昇華するのも手段かなっと思っていて、そこを後藤さんにやってほしい」

後藤「なるほどね。まかしてください、考えうることはいっぱいありますけどね」

欲求不満「写真家さんが何を表現しているかを読み取る力って必要だなって思っていて、それを考えた上で、話のはいいんですけど、「これエロいですね」とか下品に言っちゃうとやっぱりしんどいなあって思いますね」

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