後藤「怖いイメージがある?Twitterでよく発言されてるからじゃないですか?」

耐江「確かにね、正直なことで。でも、そんなにひどいこと言ってるわけじゃなくて正直なフェミニスト的な発言とか、夫の文句とか」

後藤「そうなんですね、でもそんなん誰でもいうんじゃないですかね?」

耐江「それも、写真やる前からあのアカウントやってたし、その時の方がむしろそういう話していたし」

後藤「ずっと耐江だったんですか?」

耐江「耐江になったのは3年前です。あるイベントに出演して、神田つばきさんっていう文筆家、文章書いている女性の方で、その方が主催するイベント、高円寺のパンディットってところに出たんですね。お知り合いになって、出ないって言われて」

後藤「パンディット懐かしい」

耐江「その時、モデルやってなくて一般人だったので、その時結構ヤバい話をする会だったので」

後藤「ヤバいっていうのはどういう?」

耐江「自分を開示する話をするイベントだったので。脱自己肯定弁論大会っていう名前の。説明が非常に難しいんですけど、それに私が出たんですけど、本名だとあれなんで、つばきさんが耐江って。木村多江に似てるって」

後藤「ちょっと似てます」

耐江「冗談で木村多江ってつけてくれて、じゃあこれでいきましょうっていう笑 なんちゃったAVみたいになっちゃって」

後藤「あはは」

耐江「そのイベントを木村多江に出て、本名でTwitterとかやってたんですけど、それは別として耐江のあかんウントを作ってみようかなって。その後、被写体に走って」

後藤「そうなんですね、最初なんで読んでいいかわからなくて」

耐江「たえって」

後藤「そうそう、そう思ってて、知り合いの方から耐江さんて人がいるって聞いて、見てみたら「うん?たええって読むんだ」って思って」

耐江「木村多江のもじりなんです。大元は。結構どうでもいい名前のつけ方笑 でも、結構苦難というかいろいろ耐ていたり、酒井さんがつけた名前なんだっけ、受難の人妻じゃなくて苦難の人妻じゃなくてなんかそういうようやつ、「主に耐えてました」っていう笑」

後藤「あはは、昔ドラマでありましたね」

耐江「そうそうそう、「主に耐えてます」っていう、そんな感じで耐江という名前今となっては気に入っています」

後藤「そうなんですね、Twitterとか見てるとエロとかに厳しいんですか?そんな感じに見えないですけど」

耐江「失礼な人には厳しいです。それこそちんこ画像知らん人から送られてきたら腹たつし、でもエロ漫画とか普通によむし、その辺なんか説明って難しいですね、むしろ私はエロ大好きです」

後藤「まあ勝手に送ってくるのはセクハラですからね」

耐江「嫌がらせ、暴力、単なる暴力。友達とすげーえげつないエロ話するのもすごい好きですし」

後藤「じゃあこれ前も話した、ヌードをやってるじゃないですか?これがアートだエロだってところの線引きってどう考えてますか?」

耐江「どっちでもいいかな。もちろん私は、おかずとして提供しているわけじゃないので、ポルノコンテンツとして提供しているわけじゃないけど、それを見た人がどう使おうと全然なにも思わないです。私の写真おかずにしようと全然構わないですけど、抜いたよとかぶち込みてえとかは私に言わなくていいからねっていう」

後藤「そういうのくるんですね」

耐江「きますよ、DMもくるし、リプもつくので、きたら速攻ブロックするので、見るなら黙ってればいいなっていう」

後藤「確かに笑」

耐江「全然しょうがないです。例えば脱いでなかったとしても、着衣でも抜く人はいるだろうし、それは全然自由です。フリーのSNSに上げている以上。だけど下品な物は作りたくないなって思ってます」

後藤「下品なのもの?」

耐江「自分が汚いなとか下品だなとか思う物は作りたくないなって思う。下品っぽい物ならいいんですけどね」

後藤「下品っぽい物」

耐江「今なに言ってんだこいつって顔してますけど笑」

後藤「いや、どこかなって考えてて、下品って人によって違うから。僕がやってるのは、すげー下品から美術系と幅がすごい広いんですよ。週刊誌ですごいエロいのやってるし。国際写真祭とかで賞もらったりしてる。だから僕の中で下品とかないです。人が下品とか思うところはどこなんだろうなって思って」

耐江「でも、自分で見てきたねーなって思うのは嫌ですね。人が見てってよりは自分がみて。後私の場合、子供に見せれるかどうかって線引きは結構あります。すごい好きなカメラマンさんに撮ってもらっても、みようによってはハメ撮りっぽいなとかちょっとこれはNGでとかなっちゃう」

後藤「子供に見せれるかどうか、面白いですねそれ」

耐江「実際に子供がそれ見てどう思ってるのかわかんないですけど、私の中では、絡み、カメラマンさんの手が写るとかそういうのあるじゃないですか?私はそういうのはやらない」

後藤「僕がヌード写真見てもらいたい人って中高生なんですよ。今日も、全然話が脱線するんですけど、今日ちょっと広尾の方に用事あっていったら、広尾ってすごい大きな家があって、マンションもあって、そのマンションの中で子供たちが遊んでいる声がすごいするんですよ。夏休みじゃないですか、今。で、マンションの中ってすごい狭い世界じゃないですか、すごい狭いコミュニティじゃないですか、そこで育ったらすごい狭い考えになるじゃないですか、それってなんか可哀想っていうか、もったいないというか、息苦しくないのかなって思うから、だから僕は中高生とかに、多分都内の屋外で脱いでいるっていうのはかなり異端というか、世間から見たら異端なんですよ。だからこんな世界もあるんだよって中高生とかに見せたいです」

耐江「子供に見せてますよ。今度個展のDMを選んでいて、どれがいい?とか相談とかしてます。それがいいか悪いか、場合によってはいいのか?と言われるかもしれませんが、私はこれでいく。下の子は最近小6で、「お母さん今日脱いでくるの?」みたいな時もあるし、でも見て「へー!」って時もあるから、揺れ動く思春期の二人がいるので、でも、ベースとなる親子の関係性ができてるはずなので大丈夫なはず。何よりあとでバレるより全然いいじゃないですか。お母さん脱いでるってTwitterとかで見たら、グレますよね笑」

後藤「あはは笑」

耐江「顔出してるし、私」

後藤「急に見たらびっくりしちゃいますしね」

耐江「極論、子供の友達とか親とかにばれたりしても、胸を張って、好きにやってますっていうことは決めてます。それだけは。でも、実際はすごいあわあわしちゃうかもだけど笑」

後藤「でもいいですね」

耐江「それだけは決めてます。ヌードでSNSに上げている時点で」

後藤「へー素晴らしい、素晴らしいってあれですけど上からって感じですけど笑ごめんなさい」

耐江「やっぱり覚悟いると思いますよ。ヌードで公に出すっていうのは」

後藤「覚悟いるでしょうね。そうですよね、そうか」

耐江「それかなにも考えていないか笑」

後藤「あはは笑」

耐江「もしくは両方」

後藤「覚悟がいるんですね、覚悟が要らなくなったらいいんですけどね」

耐江「あはは」

後藤「難しいです」

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