後藤「ご結婚されてますよね?」

青井「はい」

後藤「撮影の時にすごいびっくりしたのが、結婚されていて夫がいるとかという人は何人か撮っていて、初めて夫さんがいる家でモデルさんを撮ったてのが衝撃的で笑」

青井「アダルトビデオの世界みたいですね笑」

後藤「そんな世界あるんだみたいな笑 全然寛容なんですね、ちょっとだけご挨拶させてもらいましたけど」

青井「多分活動は結婚しているからやめろって言ったら私が逃げ出すタイプだってわかってるんでしょうね。どうなんでしょうね、逆にいわれなさすぎて不安になります笑 たまには止めろよって」

後藤「あはは笑 難しいですよね。男側の気持ちは僕はわかります。夫さん映像やられてる方でしたよね?」

青井「そうですそうです」

後藤「それは作品どりか何かで出会ってみたいな感じですか?」

青井「映画の撮影で出会ってみたいな」

後藤「なんかクリエイターっぽいすね」

青井「でも発表はしてないんですよね」

後藤「そうなんですね」

青井「やっぱり女性って結婚してるとか彼氏がいるっていうのを公言してしまうと仕事が減るんですよ。だから言って得することないなって。聞かれたら答えるんですけど。ハネムーン行ってきましたとかインスタで書いたりはしないですね」

後藤「言ってもいいと思うんですけどね。関係ないと思うんですけどね」

青井「でも非難する人は出てきそうじゃないですか、人妻なのにヌードになってみたいな、どっかの男とホテルに入ってみたいな、絶対言って来る人はいそうじゃないですか」

後藤「しょうもないですね笑 本音が出ちゃった笑」

青井「偏見に溢れてますよね。やっぱり日本ってヌードに対する印象がよくないですよね。インスタなんてすぐ消されちゃいますし」

後藤「インスタね、僕もあんまり動かさないようにしてるんですよ。消されちゃうんで」

青井「一回消されたんですよね?」

後藤「そうです、昔消されて、消されると結構ショック受けるんですよ。それとモデルさんも今ままでつながってた人もインスタしか知らなかったら、消えちゃうんで。まだ消されてないですか?」

青井「でももうすぐな気もします笑 かと言ってシフトチェンジして服着てる写真、健全な写真ばっか載せてるくのもつまらないなって思いますね。そこはブレたくないですね」

後藤「そしたらヌードが楽しいんですか?」

青井「楽しくないです。嫌なことが多いですけど、武器の一つとしてやっているという感じですね」

後藤「これは初めて聞いた意見ですね。これまでヌードが好きな人ばかりインタビューしてたんで」

青井「私は撮ってもらうための手段として脱いでいる感じです。先に撮ってもらいたいという思いがあって、私が提示できるものはなんだって思った時に脱ごうって。だからヌードがすごおい好きってわけじゃないですね」

後藤「ヌードのがいやなことが多いんですか?」

青井「危険な目に会うことも多いし、人に認められにくいジャンルだったり、すけべオヤジが群がって来る感じが、なんで自分がヌードの作品を載せてるんだろうってわからなくなるときがあって、辛い時はありますね」

後藤「なんでヌードをやっているのか」

青井「すけべなオヤジを喜ばせるためにやってるわけじゃないのになっていう葛藤がありますね。やればやるほどわかんなくなってきます」

後藤「僕もやればやるほどわかんなくなってきます」

青井「むしろ初めたての方が綺麗事言えるんですよ。だけどだんだんわかんなくなってきますね。なんで続けてるんだろうって」

後藤「やめられないからという一言ですかね笑」

青井「直球でなんでヌードを撮ってるかって聞かれたら後藤さんは答えられます?」

後藤「僕はいまいまを言えるんですよ。例えば僕がなぜラジオをやっているのか。このラジオをなぜやっているのかっていうと、ヌードモデルのカテゴリーがあり、そこは偏見や色眼鏡にみられたりすることが多い。だけど、実際に会ってきた人たちは普通の人なんですよ。その辺に歩いている人たちとなんら変わらない、ただ脱いでいるだけ。という誤解を解くため。で、知ってもらうためにいろんなお話を聞いている。で、地位向上を目指すってのがこのラジオの目的ではありますね。それがヌードを撮ってる理由にはなんないですけど。いま喋っていて思いました笑」

青井「すごい人権団体みたいな笑」

後藤「ヌードを撮っている理由ではないですね笑」

青井「私も最初そういう感じはありましたね、18歳くらいの時までは。AV女優さんとかが非難されてるのをTwitterとかでみてやだなーと思って、反論できる人になりたいと思ってました」

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