towa「後藤さんとかはもうプロだからさ、それだけで信頼があるじゃない?」
後藤「ありがたいことに」
towa「ね、なにもない人とかアマチュアと呼ばれる人たちだと探りまくります」
後藤「探りまくるんだ」
towa「そう、DM上が多いのかな」
後藤「DM上でめっちゃ探るんですね」
towa「そうね、普通に喧嘩になりそうになりますもん。意味がわかんなくて」
後藤「なんで?笑」
towa「じゃあやりたくないんだけどって」
後藤「喧嘩になったりするんですか?カメラマンと。例えばこれやりたくないんだけど、やれって言われたり」
towa「あー撮影になってからは喧嘩とかなんないけど一回一人ヌードじゃないんだけど、ポートレイトみたいなの撮ったことがあって、その時あんまり会話覚えてないな。なんかすごい変なこと言ったわけじゃないけど、なんか聞かれて私がわかんないっていたのかな?」
後藤「うん」
towa「あっちがちょっときれたっていうか、テンションが下がっちゃってなんか無口になって会話をしてくれなくなった」
後藤「へー」
towa「なんか聞いても、ふんみたいな感じになっちゃって、え、なにこれなにこれみたいになって途中で、私がなにってなって、やりたくないなら帰りますって言ったらなんか喧嘩みたいになった」
後藤「そんなことあるんだ」
towa「めちゃくちゃふてくされてきたから、そういう感じだったら私やりたくないですみたいな笑」
後藤「そりゃあそうですよね笑 カメラマンがお願いして撮っているのに」
towa「めちゃくちゃふてくされてるし、なに話したか覚えてない」
後藤「喧嘩ね、僕はなったことないけど」
towa「そんなになることないよね」
後藤「たまにびっくりする時はありますけどね」
towa「え、なに?カメラマンさん側の話も聞きたいかも。なにびっくりするんですか?」
後藤「僕がびっくりしたのは、都市,nudeの撮影で事前にここ集合です。で、歩くんで歩きやすい格好してきてくださいって、で、集合します。多分夏かちょい前くらいだったんですけど、で、カフェで集合して喋って、さあ行きましょうって言って、場所が都市,nudeなんで色々移動するんで、歩きますって言って、最初の場所まで5分もかかんないんですよ」
towa「ふんふん」
後藤「で、その間5分歩いていると、「もう歩けないです」って言われて。え、歩けない?って笑」
towa「なんて言われたんですか?」
後藤「「私はこれ以上歩きません」って、いやいや歩くって言ったし、こちらも説明してるんでって感じ。それで、これ歩けないなら多分やれないんですけどって言ったら「帰ります」って帰って行った。それは困る笑」
towa「えーびっくりだね。ヒールとかだったわけではなく?」
後藤「ヒールじゃない。普通にスニーカーでした。僕と合わなかったのかもしれないですね笑」
towa「へー、その人それっきりですか?」
後藤「それっきりです。それはちょっとびっくりしたかも」
towa「あはは笑確かに」
後藤「あと、困るのはあれかもしれないですね。撮ったのにやっぱ出すのやめてくださいって言われるとちょっと困るかなって」
towa「難しいね」
後藤「難しいっすよね。今いいけど、1年後は無理って人はやっぱいるんで」
towa「状況かわっちゃうもんね」
後藤「もう撮って、その次の日出す勢いじゃないとね」
towa「あはは笑」
後藤「即撮って、即出す、ダメって言われたら即やめるみたいな」
towa「そうですね笑」
後藤「生モノすぎる笑怖いな笑」
towa「残るものですからね、難しいですよね」
後藤「そうですね、いまでも関わらしてもらってるのは、協力してくれて、出してもいいよって人が今のところ残ってます。みんな急に連絡返ってこなくなったりアカウント消えたりめちゃめちゃあります」
towa「でもあるような感じですよね、この業界」
後藤「出せないのめちゃめちゃありますもん。出してなんか言われたらね、やだし」
towa「わかんないですよ、私でもやめたらね、それ以上出さないでくださいってなるかもしれません」
後藤「あるかもしれないですね。いやーこわ笑結構いろんなものがっと消えますよ」
towa「でも作品として出してるのはあれだけど、ただ単にインスタでどんどん投稿されちゃったらやだ。知らないところで、把握してないとこでね、それは怖いなって思っちゃうけど」
後藤「最近、アサ芸で連載始めたんですよ。それで、週刊誌に載るのは嫌だっていう人もいる。作品ならOK。でもSNSはダメってのはあるんですけど、どういうランク付けなんですか?僕はあんまり差はないんですよ。まあSNSは好きじゃないというか得意じゃないからあんま出さないんですけど」
towa「なんだろ、違いはやっぱりあるんじゃないですか?出てみる人の層とか。SNSだと把握ができないじゃないですか。どこまで行くか。いろんな人が見えちゃうし。見られる側の感覚がちょっと違うのかな。作品だと安心感があるかな。私的には」
後藤「作品ってのはプリントとか写真集とか?」
towa「展示とかだったら、大丈夫だと思う。たしかに」
後藤「写真集で一般の本屋に売られてるってどうなんですか?」
towa「私は大丈夫」
後藤「そうなんですね」
towa「それと写真週刊誌ってのは違うんだろうね。見る人の層も違うじゃない」
後藤「週刊誌ね。むずいっすね。一番難しいかもしれない。モデル探しが一番難しい」
towa「そうね、本屋に並ぶし手に取りやすいタイプだもんね」
後藤「一番ギャラはいいんですけどね。出せるんでね、あれだと。それ以外持ち出しなんでね。いくらでも僕お金があるわけじゃないから笑」
towa「そっかそっか。素人の女の子だったらねやっぱりね難しいよね」
後藤「うん、あと僕に質問とかあったりします?カメラマンに質問みたいなのでも」
towa「なに考えてるんですかね?撮影とかそういう心境」
後藤「えーなんだろうな。僕は結構テーマを決めて行っちゃうことは多いんで、それにどれだけ近づけられかってのは癖としてなっちゃてるかな」
towa「ちゃんとそういう頭に」
後藤「そういう感じでいってるかなー、ここでこういう感じでいったらいいだろうみたいな。でも、それを超えてくることもあるんで、それが意外に良かったりですかね。あと僕の場合外はね人に見つからないようにはめちゃめちゃ考えてますけどね」
towa「そうね、そこも信頼の人じゃないと思い切りもできないしね」
後藤「あとなんだろ、週刊誌とかだとどっちかっていうとエロくと撮らないといけないから、エロい気持ちになるようにはしてた」
towa「そうなんですね」
後藤「コントロールしてしまうかもしれないですね。自分の気持ちを。で、それぞれ撮ってるそれぞれ違うかもしれない」