「○月○○日空いていないですか?撮影をお願いしたいのですが。」
営業に行った編集さんからのメールです。
驚きと喜びが入り混じり、即返信。周りの声が全く耳に入ってきませんでした。

撮影が入ったはいいが、何を準備しよう。右も左もわからない状態でした。
打ち合わせをしようと集合しました。場所は新宿ルノワール。

初めての撮影は特集の撮影です。
題して「捨てて稼ぎまくる技術」!

この特集の識者さんの写真や作業している風景を撮影する仕事でした。
打ち合わせにわざわざ過去の同じようなページを印刷して持ってきてくれて
こんな写真が欲しい、こんな感じで撮れるといいよね。みたいなものを教えてもらいました。

後から気づくのですが、特集ものはほとんど打ち合わせを行いません。
依頼メールがきて、そこに詳細と場所が書かれており、電話で軽くもしくは現場入る前に少しだけ
こんな感じにしますかね〜みたいなことを話すだけです。
つくづく勉強さしてもらったなと思うばかりです。

ルノワールで小一時間、あれやこれやを話して解散。
初めての現場まで残り1週間。
準備に取りかかります。

と言っても、特段何かを買い足したりするものはないはずでしたが、
そわそわしてしまい、自宅の中で「こんな感じかな?ああ、こう撮ったらいいかも」
なんてことをカメラ片手に自主練習していました。

そうしていると、単焦点だけでは足りないかも?もっとこんなレンズがあったらいいな。
ブツどりもするってことは背景白い方が使いやすいかも。画用紙でも買って、ポータブルスタンドを作ろう。
などいろんな発見があります。

ああ、そうそう。
こんなレンズが欲しいな!でも高いからすぐには買えないなって時に活用しやすいのが機材レンタル。
僕のオススメは、東京機材レンタルです。
こちらは、受付が23時までやっていて、予約が取りやすいですし、なんせリーズナブル。
品数は、そこまで多くはないのですが基本的には揃うなという印象です。僕もよく使わせてもらってます。

東京機材レンタルにない時は、マップレンタル。
ここは、登録料がかかったり、値段もそこそこするのですが
セキュリティ抜群!欲しいものはなんでも揃う!という印象です。
ちょっとコアめな商品も案外あったりして、困った時にはマップレンタルに相談すると
親切丁寧に教えてもらえ、機材を用意してくださいます。

さて、もうこれ以上は準備するものがありません!というくらいに念入りにし
いざ当日!集合は9:00!
遅れないように、集合場所最寄りのドトールでモーニング!
つづく

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