駅前で、編集さんとライターさんと識者の方と集合して、いざ現場へ。
何せはじめての現場なので何を話していいかもわからず終始無言でトコトコと後ろを歩いて行きました。
ライターさんは現場へ向かいながら、編集さん、識者の方とうまく円滑にコミュニケーションをとっていて、「これが、現場を回すってことか…」と勉強をしていました。
この時の取材は、捨てて稼ぎまくる技術というものでしたので
現場に着くと流れるように取材がスタート。
現場にある、これは売れる!などのものを発掘しながら、識者さんの解説が進みます。
その時の僕はというと、流れるように現場がスタートするとは思っておらず
まず、準備することに必死!
すぐにカメラを取り出し、現場の流れを読みながら、撮影!と思っていても
そう、うまくはいかずてんやわんや。
クリップオンは思ったように光らんし、思ったより部屋が狭いし、イメトレ通りに
はうまく行きません。
ええい、わからん!とりあえずいろんなものを撮ろう!と取材風景を丹念に丹念に
撮っていきました。
それでも、撮影していくうちに、ああここは使われるだろうというものがわかっていきました。
雑誌をみまくった成果だと準備は大切だなと実感!
その後、滞りなく取材は終わり、最後のブツどり。
切り抜きだから、背景はそんなに気を使わずでも切り抜きしやすいように
と考えながら、撮影をしていると、どんどん時間が過ぎていってしまいました。
編集さんたちを待たすことになるので、こういうのは案外塩梅が難しいのです。
そうして、一瞬ですぎたと思っていたが
3時間という長丁場のはじめての撮影が終わりました。
続く