後藤「でも、どっちも、一番初めのきっかけも2回目の転機?ヌードになるきっかけも女性カメラマンだったんですね」

mao「そうなんですよね」

後藤「それが、後から。それって安心感とかあると思うんですよ絶対」

mao「そうですよね」

後藤「男性も全然大丈夫なんですか?僕男性ですけど」

mao「そうですよね。男性ですよね。なんか私元々家族が父親しかいなくてだから、18歳くらいまで上京するまで父親と二人暮らしだったんですね。だから女性をみて育ったてより男性をみて育ったから特に分けるって考えがそんなになくて。だからある意味男女平等みたいなのが基本的にあったぽいんですよね」

後藤「へー」

mao「そうそうだから、男性だから警戒するってのは人より私薄い。そもそsも。薄いんです。でも何十年も生きていたらそれなりに人間のことを知っていくわけで」

後藤「そうですね」

mao「ヌードモデルをしていて、だれかれ構わず依頼をうけるってのはとてもリスキーであるということはさすがにわかるんですけど。でもすごい私選んでますね。とはいえ選んでる」

後藤「それはどういう目線で選んでるんですか?」

mao「どうなんでしょうね。それって結構本能的な部分で選んで得ると思うので」

後藤「いいなーと思ったらですか?」

mao「もちろん写真、作例を見て、私がこれすごいと思わないと時間をそこに費やそうとは思わないのでまず写真が好きであることと、次にその人の撮っている内容。テーマ?」

後藤「はいはいはい」

mao「に、よりますよね。あんまり、これは好みの問題なのでいい悪いとかそういう話ではないんですけど」

後藤「そうですね」

mao「私は自分が女の子であるが故の写真っていうのかな。私自身の可愛さを撮ってもらうってのがあまり興味がわかなくて」

後藤「ふーん」

mao「なんかこう女性の美しさを表現されたいかたは結構いらっしゃるし、それを私も見て素敵って思うのだけど自分が写るとしたらそうじゃなくて」

後藤「ってことはそれはもう私じゃなくていい?っていう作品のがいい?」

mao「そうなります」

後藤「へー」

mao「なんか女性って意識が自分すごい薄くてだから性別による作品ってのはあまり参加できないんですよね。いったら人間っていうかひとまとりにしたら人間を写してもらってる感かな」

後藤「なるほど」

mao「いまだに考えつつなんですけどね」

後藤「まあねそうですよねわかんないですよね」

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